南魚沼の田園風景 - 新潟県南魚沼市-
ほくほく線(北越急行線)の車窓から見た米どころ南魚沼の風景。既に田植えが終わった田んぼでは早苗が風にそよぎ、強い陽射しの下、初夏の透明感を醸し出している。 ブランド力の高い「魚沼産こしひかり」だが、近年はその地位も安泰ではない。北海道産米(ゆめぴりか、ななつぼし等)や九州産米(さがびより、森のくまさん等)の認知度が上がっており、値段の差も縮小している。消費者にとっては、安くておいしいお米が食べられるのはうれしいことだが、生産者にとっては、日本の農業の現状は、“前門のトラ後門のオオカミ”と… [続きを読む]
2014年5月31日