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いまNOW
「不動産はオークションで売りなさい」初版を出版して2年経過しました。その間、初版の読者の皆様から予想以上の反響をいただきました。 その中で、読者の方々のご希望に応えられないこともありました。 そこで、増補改訂版では、オークション成功事例の紹介のほかにオークションに向く不動産と向かない不動産の説明を新たに加えるとともに、民法債権法、相続法の改正点を反映させ、諸データの数字を新しくしました。 オークションに向いている不動産は、多数の買主が購入を検討してくれる不動産です。多数の買… [続きを読む]
2020年5月20日
いまNOW
前回(一月七日号)では、不動産はオークション(入札)で売却するのがベストだということをご説明しました。では、不動産オークションの売主からの依頼から売却までの流れはどのようになるのでしょうか? まず、最初にオークションによる売却窓口一本化のため、専任媒介契約を締結していただきます。購入検討者に検討していただくための資料である「物件概要書」を作成し、売却条件を定めるため物件調査を行います。調査は、現地調査(道路幅員、境界標識、越境物、騒音、日照障害、嫌悪施設、建物の傾き、亀裂等の有無等)と公… [続きを読む]
2019年2月20日
いまNOW
不動産の売却を検討している人であれば、少しでも高い値段で売りたいと思うのが当然です。ところが実際は不動産の取引に不慣れなオーナーが物件を高値売却することは極めて困難です。一般的に不動産の売買は不動産仲介会社を介した買い手との「相対取引」によって行われ、売買価格は取引相手との協議や交渉で決まります。 相対取引の一番の問題点は、売主と仲介業者、あるいは買取る不動産業者との情報格差にあります。 土地の価格は「一物四価」といわれて、一般の人にはわかりにくくなっています。  … [続きを読む]
2019年1月21日