株式会社 鑑定法人エイ・スクエア-Appraisal Firm A square-

高度な専門性を有する不動産鑑定会社です。全国ネットワーク化により、あらゆる鑑定・調査ニーズにリーズナブルな報酬額でお応えします。

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記事一覧


ブータンシボリアゲハ-東京農業大学「食と農」の博物館-

スクエア(方形)のある風景

  約80年前にブータン東部の渓谷で英国人探検家によって発見され、昨年、日本蝶類学会の調査隊が再発見した「ヒマラヤの貴婦人」の標本。   若き国王夫妻の来日は日本中に一服の清涼感をもたらしたが、それはGNPが日本の20分の1でありながら、国民の95%が「自分は幸福」と感じている国の神秘性にもつながっている。   幻の大蝶が飛び交う国に思いをはせながら、時には「精神的な豊かさ」とは何かを考えてみたい。   [続きを読む]

パソコン対不動産鑑定士 - 井上不動産鑑定事務所/井上啓一

いまNOW

  「パソコンなし 携帯もなし どうもなし」。ラジオの川柳番組で耳にした句である。機械物が苦手な私には好ましい世界であるが、仕事の面ではパソコンは必需品であり、パソコンなくして「どうもなし」とはいかないのである。   平成元年に独立開業したときに揃えた事務機器はコピー機、ワープロ、ファックス、電話等であった。当時としてはこれが一般的であり、パソコンは未だなかった。(あったのかもしれないが、一般には普及していなかった。)それから数年後、鑑定業界にもパソコンが普及し、いまや欠かせないものとなっている… [続きを読む]

陸奥国分寺 -仙台市若林区-

スクエア(方形)のある風景

  陸奥国分寺は、聖武天皇の詔により奈良時代(740 年代)に建てられ、江戸時代初めに伊達政宗により再興された。創建時の寺域は 242m四方の方形で、南辺の中点に正門である南大門(写真の仁王門)があったとされている。   静謐な雰囲気が漂う境内には今、薬師堂だけが建ち、地表には古代寺院の礎石の一部が露出する。869年の貞観地震以来 1142 年の時を経て再びの天災地変―あの東日本大震災から1年が経つ。   [続きを読む]

高齢化社会を睨んだオフィスの用途転換-鑑定法人エイ・スクエア/畠山文三

いまNOW

  今年の新成人は全国で124万人とのことで、「団塊の世代」の最後の年-1970年の新成人247万人の丁度半数に当たる。ここまで少子化が進んだことに愕然とする一方、「団塊の世代」が65歳を迎え、ビジネスの現場からほぼ完全にリタイアするまであと3年といわれると、高齢化社会の到来に現実味を感じる。   退職者が増加する反面、新卒者は大幅に減り、更には円高による国内産業の空洞化で“社会減”も進行している。あれやこれや考えると、働くスペースはこれから少なくて済むはずだが、現実の動きはその逆だ。東京ではオ… [続きを読む]

磐梯山 - 福島県猪苗代町 -

スクエア(方形)のある風景

  郡山から会津への途次、磐越自動車道から見た表磐梯の冬景色。会津磐梯山は、1888年(明治21年)、山体崩壊を伴う爆発で477人の死者を出したが、これは「近代日本初の大災害」といわれた。当時は前兆現象があっても噴火との関連性の認識がなく、事前の対処は行われなかったという。   現代の福島での大災害では、認識はあっても対処しなかった点、罪は深い。この冬の会津は、「雪は少ないが寒さが厳しい」とのことであった。   [続きを読む]

「鑑定士今昔」のよもやま話 - 評価コンサルオフィス・ケン/桂 健二

いまNOW

  昨年は(この稿が記載されるのが 2012 年新年であることから)、内には東日本大震災と福島原発事故、外にはギリシャ国債の価値低落に始まるユーロ圏の金融財政危機勃発と言った暗澹たる情勢で新年を迎えることとなりました   このような状態であるに拘らず日本的‘まあ~まあ~’の精神によるものでしょうか?日本国を牽引する政治家の皆さんも‘まあ~まあ~’と感じているのは私だけでしょうか?・・・有識者や学者先生方はマスコミや著書を通じて 1930 年代からの世界金融恐慌の時代に似てきているとして歴史は繰り… [続きを読む]

生田神社 - 神戸市中央区 -

スクエア(方形)のある風景

  日本書紀に神社創建時のいわれが記されている神戸の生田神社。神戸市の地名や灘の酒造の起源にも関係が深い神社である。   本殿横には大きな辰の絵馬が立てられ、新年の参拝客を待っている。絵馬には「招福除災」とある。   いつもの年なら「招福」の方に目が行くのだろうが、今や「除災」の方が切実な願い事になった。新しい年が災害の無い穏やかな1年でありますように!   [続きを読む]

「埼玉」の語源はさきたま? ― さきたま不動産鑑定事務所 / 山口 邦男

いまNOW

  営んでいる不動産鑑定事務所が「さきたま」という社名なので、「さきたま」について語らせていただきます。「さきたま」とは、現在の埼玉県名「さいたま」以前に発音されていたもので、平安時代の文献では「前玉」と標記され、「さいたま」は「さきたま」から派生した音便というのが一般の見解のようです。   実際にわたしの事務所のある埼玉県行田市大字埼玉は、「埼玉」を「さきたま」と発音しては、まさに埼玉県名発祥の地であり、ここぞ「埼玉」という思いがあります。太平洋戦争中、地元から出征した兵士が上官から出身地を尋… [続きを読む]

広告塔 - 東京都新宿区 -

スクエア(方形)のある風景

  晩秋の陽を浴びて空の青とのコントラストを際立たせる真っ白な広告塔。普段は都市の空間に溶け込み、注目されることは少ないのに、白いとなると目を引くのも皮肉な役回りといえる。   国内の広告市場は震災後の自粛ムードが大きく響いたが、ここにきて回復の足取りがしっかりしてきたようだ。しかし、時代はとっくに「広告塔」から離れており、仮想空間の中で商品を楽しむ新しいタイプのネット広告まで出現している。白い広告塔が再び現実空間に溶け込むには時間がかかりそうだ。   [続きを読む]

資 産 雑 感 – 株式会社 北海道鑑定 / 林  誠

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  赤字国債を九百数十兆円、国民資産は約千四百兆円あるといわれ、かつ国債の大半が国内にて吸収されているという要因はあるが、国民総生産高に対する発行残高比率は220%超にもなり、2位のギリシャの約160%以下の他国を大幅に上回っております。 また、現在65歳以上が全国民の5分の1に達し、これからベビーブームの世代が65歳以上になっていくことから、年金の原資は必要となる一方です   赤字国債は、毎年四十数兆円発行されており、この分だと近い将来(消費税が5%で他国では15%位が多いので裕りがあるとかを… [続きを読む]

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