株式会社 鑑定法人エイ・スクエア-Appraisal Firm A square-

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記事一覧


地方都市のビル経営 - 長嶋不動産鑑定事務所 / 長嶋敏行

いまNOW

  「何い!!社宅の入居希望者が誰もいない?」   これは、当社ではじめて起こった出来事である。よく聞いてみると、今住んでいる住居ビルのオーナーがよく面倒をみてくれるので、社宅には移りたくないとのこと。その面倒見の良さとはー (1)敷地内にゴミの中間分別収集所があり、毎朝そこに分別して投げ込んでおくとオーナーが収集日にまとめて出してくれる。 (2)水道管が詰まったらすぐにオーナーが来て直してくれる。 (3)毎朝声をかけて何かと面倒をみてくれ、心強い。とのことだった。 他の社員も似たりよったりで、… [続きを読む]

国指定重要文化財渡部家住宅  - 愛媛県松山市 -

スクエア(方形)のある風景

  全国には国指定の重要文化財(国宝を含む)の建造物が2,400件近くあるが、これは慶応2年(1866年)に建てられた庄屋の建物で、保存状態は良い。 江戸時代も末期になると、庄屋=農家建築も“変質”していったようで、屋根には申し訳程度に茅葺の越屋根が乗っかり、内部の壁には武家建築の様式である「ドンデン返し」構造がある一方、庄屋としての格式を示すカンナ仕上げの梁を幾重にも架けた梁架構【写真】には圧倒される。 文化財の所有者等は、「公共のために大切に保存し、できるだけ公開する等その文化的活用に努めなければなら… [続きを読む]

公益法人制度改革と鑑定評価 ― 鑑定法人エイ・スクエア/畠山文三

いまNOW

  公益法人制度は明治 29 年の民法制定時に創設されて以来、100 年以上も抜本改革されずに来ました。そのため、全国に約2万5千あるといわれる公益法人の中には、世の中の変化に対応できなくなっているケースも散見される等、“制度疲労”が顕在化しています。平成 20 年 12 月に「新公益法人制度」が施行されたことにより、新たな社団や財団の設立に向けて、既に約40%の旧公益法人が移行申請済で、うち約8,700法人が手続きを完了しています。申請期限は平成25年11月末ですので、これから申請の最終段階に入っていく… [続きを読む]

西武ドーム - 埼玉県所沢市 -

スクエア(方形)のある風景

  4つのベースを結ぶ正方形の内野 ―Baseball は中国では道具に着目して「棒球」と訳されたが、日本ではそのプレーする場所がフィールドであることから「野球」と訳したようだ。 野球場は、現在では全天候型、さらには空調設備も備えた快適なスポーツ(観戦)空間であり、ラッキーセブンには決まってジェット風船が舞い上がる。 バレーボールの応援を見ると特にそう感じるのだが、個性重視のこの国で、社会主義国で見かけるような“大衆動員”による画一的な応援スタイルが浸透している。 もっとも、経済の分野では、とっくに計画経… [続きを読む]

狭あい道路拡幅整備について ー 幸﨑不動産鑑定士事務所 / 幸﨑 任宏

いまNOW

  私たちの身近にある道路は、単に人や車が利用するということにとどまらず、たとえば防火・避難・建築環境などとも密接に関係し、都市機能に重要な役割をしています。このため建築基準法の集団規定において①敷地の接道条件、②道路内の建築制限、③道路幅員による容積率制限、④道路斜線制限といった要件について規定が設けられています。 建築基準法では、幅員が4m未満の道路に接する土地に建物を建てる場合には、建物の敷地はその道路の中心から2m後退しなければならないとされています。   建築基準法で定められている道路… [続きを読む]

玉川上水緑道 - 東京都立川市 -

スクエア(方形)のある風景

  玉川上水は羽村市で多摩川から取水され、新宿区四谷まで延々43kmに及ぶ。 このうちの約 24kmで緑道が整備され、都市住民に格好の安らぎを与える場となっている。 完成は1653 年、江戸開府からちょうど 50 年目に当たり、発展する江戸の「飲用水」需要を賄った。 昭和の日本では、発展に必要な「電気」を原子力にも求め、原子力発電が最初に行われたのが 1963 年。来年が 50 年の節目になるが、国民に安らぎを与えるような今後のエネルギー政策についての結論は出そうにない。   [続きを読む]

「不都合な真実」に顕れる事実-評価コンサルオフィス・ケン / 桂 健二 

いまNOW

  パソコン画面で You Tube をアクセス、2012年5月6日茨城県つくば市で発生、大きな被害を生じた竜巻の映像を視ました。まさか日本で、首都近郊でこのような気候変動が現れるとは・・・改めて四季麗しい日本の気象、風土の異常とも思われる変化を恐ろしく感じました。 いみじくも前日5月5日、午前11時、北海道電力泊原発3号機の稼働停止により42年ぶりに日本国内における原発が54基すべて停止状態となったとの発表がされたところでした。また、同時に、関西電力の大飯原発3、4号機の再稼働が安全性の不安(?)なまま… [続きを読む]

緊急輸送道路沿道建築物の耐震化-森島不動産コンサルタンツ/森島義博

いまNOW

  「東京における緊急輸送道路沿道建築物の耐震化を推進する条例」(以下、「この条例」という)は、かなり異例な条例である。なにしろ、今まで完全に合法であった建築物について、従来行われてきたような一般的な普及啓発や努力義務に終わらせることなく、耐震化に向かって新たな義務を課し、東京都として直接的な働きかけを行うのであるから。   この条例は、平成23年3月11日に東京都議会にて決議された。そしてその1時間後に東日本大震災が起こったのである。そのとき議場には多くの議員が大地震の揺れの不安に耐えていた。… [続きを読む]

東京スカイツリー - 東京都墨田区 -

スクエア(方形)のある風景

  窓の「額縁」の先には東京スカイツリー。“武蔵(634m)の塔”のデビューが近い。 東京の観光の重心も、これからは少し北東寄りになる。東京タワーが建築されたのは高度成長期がスタートする頃であったため、団塊世代は東京タワーに「発展」や「成長」のイメージを強く感じながら歩んで来た。落ち着いた色ではあるが一見頼りなくも見える「江戸むらさき」をシンボルカラーとするこの塔に、半世紀後の日本人はどんな時代のイメージを重ねるのだろう。   [続きを読む]

人生の分かれ道 - 岡本不動産鑑定所/岡本憲二

いまNOW

  8月には65歳を迎えますが、人生を80年と仮定した場合、私の人生時計は間もなく午後7時半。残された時間は僅かとなりましたが、今夜は適当にチャンネルを回しながらテレビでも見て寝るか、それともじっくり本でも読むか、はたまた「夜の帝王」気取りだった若い頃の一時期を思い出し夜の街へでも繰り出すか、終着駅を見据えここが思案のしどころといったところですが、過ぎし日を振り返ってみると、あの時の先輩への対応が人生の大きな分かれ道だったようです。   某銀行の名古屋支店貸付係で仕事をしていた新婚ホヤホヤの私に… [続きを読む]

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